こんにちは、パパサラリーマンのTK(TK@パパサラリーマン)です!
今年で第5回目となる九十九里トライアスロン、今年からミドルディスタンス(Swim:1.9km、Bike:90km、Run:21.1km)が追加されたので参戦してきました!
前の週の伊良湖トライアスロンに引き続きミドル2連戦となってしまいましたが、伊良湖は『中部地区の強豪との戦い』、九十九里は『関東地区の強豪との戦い』。
九十九里ではKONAに出場経験のある人も結構参加していたので、腕試しのつもりで行ってきました!
結果は総合で4位!一応優勝狙うつもりで行ったので、3位にも入れなかったのは悔しいところではありますが、KONA勢がいるなかでも劣らない勝負ができてよかったです。
準備編
直前1週間の練習
日曜:伊良湖トライアスロン(S:2.25km→B:70km→R:20km)TSS:290
月曜:ローラー台60分(レスト)
火曜:ローラー台60分(レスト)、スイム2,800m
水曜:ローラー台50分(TSS:70)
木曜:バイク20km(スイムへ自走)、スイム3,600m、バイク1時間15分(TSS:90)
金曜:ジョグ8.2km
土曜:完全休養
伊良湖トライアスロンは終わってからすぐにダウンジョグ、アイシング、ストレッチを実施。
月曜と火曜はイージーライドにスイム、月曜と水曜に接骨院で電気やストレッチ・マッサージ。
まずは疲労抜き、そしてもともと痛めていた脹脛・ハムスト・腸脛靭帯が伊良湖で痛みが増したので、その痛み抜きに専念していました。
水曜には30秒のスプリントを数本と300wで5分を1本、木曜に同じくスプリント数本と300wで4分を3本実施し、少し刺激を入れています。
怪我のためランはしません。
金曜は新しく購入したズームフライ sp Fastのテストを兼ねて軽くジョグ。
土曜日は家族連れだったので試走などは一切なしです。
スイム・バイク・ランのすべてをレース時に初めてコースを見るという…フェイスブックでいつも初心者に『試泳・試走はしたほうがいい!』って言ってますが…なかなか自由には動けません。笑
今回の目標
狙うはもちろん総合優勝。
最大のチェック選手は藤原拓選手。
以前は宮古島のトップテン常連、今はKONAに複数出場、皆生でも優勝、フルマラソンは2時間25分というハイスペック選手。
(私のトラックでの5kmのタイムが18分8秒なのに、彼のフルマラソンの入り5kmが16分台w)
となるとバイク終了時点で最低3分、できれば5分のリードがほしいところ…
と言うことで、いつもならラン勝負するためにに足を残してバイクを進めるけど、今回はラン勝負できないからバイクは後先考えずに全力で突っ込み、ランで粘る作戦。
前日の夜
まさかの特大天丼。メニューの写真と違う、こんなに大きいなんて聞いてない
カーボローディングかつファットローディング。
更に生の魚。
レース前日とは思えませんが、いいんです、家族旅行兼ねてるから美味しいもの食べれば!!笑
ここは『九十九里 ばんや』さん。寿司も刺身も美味しかった~
その後スーパーと薬局でドリンクや朝食を買い込み、9時に就寝。Zzz…
当日の朝
3時半に起床。
おにぎり2個とバナナ1本、オレンジジュースとバターコーヒーの朝食。
マルチビタミン・ミネラルとβヒドロキシ酪酸のサプリも摂取。
4時40分ホテル出発→5時10分駐車場到着→バイク組み立てて自走で5時半にトランジション到着。
ちょっと眠い←
胸がなんだか張り裂けそうです…
ミドルは朝7時にスタート、6時半までに計測バンドをもらって試泳まで済ませないといけないので、ほんと朝が早いです。。。
8時スタートにしてほしい…
スイム編
スイムコース概要
今回の実測1,891m。
フローティングスタートで川を登っていって、下ってくる折り返し1周コース。
川だから流れがあって前半が大変…かと思いきや、海からの波で押されるので実は往路が楽で復路がキツイらしい。正直ほとんど差は感じない程度。
水の透明度は…少しきれいなコーヒー牛乳。
川なのでしょっぱくはない。
100~200人程度のウェーブスタートだったが、第1ウェーブはみんな避けるのがうまいのか、バトル全く無しですぐ1列になっていた。
(第1ウェーブは自己申告で4時間45分までの集まり)
ブイはほぼ当てにせず、ひたすら前の人を見て川上り・川下り。
脱線しにくいし遠くのブイを探さなくてもいいので、比較的楽ではあります。笑
特徴はそれ以上に上陸してからのランが約700m。笑
予想以上に展開に大きく影響する距離でした。
位置取り
7時と時間が早いため太陽の位置が低く、ミラーレンズを使おうかとも思ったけど、曇っていたので視界確保を優先してノーマルレンズのゴーグルを選択。
連日の雨のせいか、朝早いせいか、水温は結構低い。
試泳したときは息苦しさと動きにくさを感じたが、スタートラインに着く頃には落ち着いてきた。
今回はハーフアイアンマンの距離を4時間45分以内(自己申告)の人が第1ウェーブ。
つまり速い人だけしかいない。65人くらい。
その割にはみんな前に出てこない…とりあえず最前列に陣取ってしまった。
号砲とともにスタート!
バトルなしで快適なスタート。
すぐに列ができる。
人数が少なめで、それなりに泳げる人ばかりだとこうも快適なのか・・・
あとはひたすら前の人についていくだけ。
川を登るからコースアウトの心配もないし、ブイを探す必要もないし波もないから水面ギリギリに目が出るくらいのヘッドアップだけでスピードを殺さないように。
折返しで人数を数えると…あれ?5人くらいしかいない?そんなにいい位置?
後半戦へ
折り返してから少し疲れが見え始めたのか、前と5mくらい空いてしまった。
そこからはドラフティングできないけど後ろにはつかれるという美味しくない展開。笑
しかもラスト100mくらいになって、ずっと後ろについていた外国人が抜きにかかってきた。汗
しかもやたらスレスレでぶつかるくらいの位置…
ラストで抜かれるのも嫌なので私もペースアップ。笑
スイムアップ、まさかの好タイム
上陸後、眼の前のタイマーを見たらまさかの30分ジャスト٩(๑´3`๑)۶
前回のIM70.3ドバイは33分かかったから大きな進歩!
1年前のIRONMAN台湾でも1周目は31分かかってたから、ジムを辞めて練習できてない今年でスイムタイムが上がっているのは嬉しい!
今月から入ったベルマーレスイムの成果が早くも出たか!?
脇にいた人に『7人目~』と言われる。
あれ、思ったより順位もいい。
バイクに備える
今回はバイクエイドでボトルがなく紙コップしか無い…タイムロスを考えると実質受け取り不可。
スイムで失われた水分をバイク序盤で補給するのではなく、トランジの間に補給しておきたい。
と言うことでスイムアップ直後のエイドでしっかり2杯飲んでから走り出す。
・・・そしたらまさかの後方に優勝候補・藤原拓選手の姿を確認(;´Д`A
そしてトランジまでの700mランであっさり抜かれる。←
ここだけで30秒差をつけられ、バイクで先行される展開に。
『あ~これあかんやつや…』と思いつつも、落ち着いてバイクラックのところに準備しておいたOS-1を半分飲んで、バイクへと向かう…
レース開始前、トランジでの水分補給に使っています。
個人的には圧倒的なフィット感と視界の広さ。ミラーとノーマルで使い分けてます。
遠征には小分けの包装が便利です。
ロングのときはバイクの補給で直飲みしたこともありますw
後編はこちら
九十九里トライアスロン ミドル総合4位! バイク・ランレースレポート
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