IRONMAN Hamburg 2024 滞在記　～レース後と次の目標～

こんにちは、パパサラリーマンのTK（TK＠パパサラリーマン）です！

2024年は4月14日の宮古島トライアスロンに続き、6月2日のIRONMAN Hamburgに出場！

今回は出発からレース前夜までの滞在記です。
※なお、金額については渡航時のレートとして1ユーロ170円で表記します。

今回の日程について

私は交代勤務の都合上、4日有給休暇を使ったら5/27～6/5の10連休になるので、結構長めなスケジュール。

6月2日（日）（レース後）

6時半にスタートしてホボナインでレースを終えたので、まだ15時半ごろ。

バルセロナの時は気温31℃くらいで走り切り、フィニッシャーズエリアにビアサーバーがあったので、近くのランコースで友達の応援をしながら10杯以上飲んでいた…🍻笑

バルセロナでビアサーバーあるなら、ビール文化のハンブルクにも当然…

無かった😇

食べ物はホットドック（最初は準備中だったｗ）とか、パンが4種類ある程度で、かなり簡易な部類だった…

そしてなぜかフィニッシャーズエリアで配布されるモルテンジェル。

食べ物を胃腸が受け付けない人用だろうか…？（私はレースで散々モルテン摂取したので、レース終えてまでモルテン食べたいとは思えなかったが🤣）

ゴールに持つにはタオルと防寒着を…

フィニッシャーズエリアはゴールから直結なところが多くバルセロナは巨大なテントの中だったけど、こちらはゴールから200mくらい離れたところで屋外。

とりあえずね・・・

寒い🥶

いや、寒いIRONMANなんて初めてですよ…台湾とかKONAとか35℃超えてたりするし。ケアンズやニュージーランドでも28℃くらいいったりするし。

ハンブルクは最高気温22度くらいで、朝夕はレザージャケットやダウンコートをよく見かけるくらい。。。

そんな中、汗を気化させて体を冷やす能力に優れたウェアを着て、曇りで風が吹いていたらそりゃ寒い😂

食べ物はあまり充実していなかったけど、更衣テントとシャワーはあるとのこと！
（でもそのこと知らなかったから、タオルはないし、朝もトライスーツの上にTシャツとハーパン着てただけなんだけどね…）
ハンブルクに出る人はゴールエリア行荷物にタオルと防寒着を入れておきましょう…

とりあえずシャワーで復活したところで、土田さんと合流。2人ともマッサージを受けたところで16時半・・・

寒いので早くホテルに帰りたいが、バイクピックアップは17時15分から・・・1.5km離れたホテルまで一度帰った後で、また取りに来るのもめんどくさい・・・

ということで、寒い中で待機🥶笑

ホテルに帰ったら、バイクを簡単に清掃して、一休みしたらルイさん含め打ち上げ🍻
(土田さんは心身の疲労によりホテル待機…😇)

そして第四種目へ

19時ごろだから、スタートから11時間半～12時間くらいしか経っていないのにコース上の人はかなり少なくなっていた…みんなレベル高すぎやろ😇

まずはドイツらしいビールで乾杯🍻

食べ物もドイツ料理をルイさんに選んでもらった。

どうやら日本人が持つ『ドイツと言えばソーセージとポテト』という印象は、ドイツの中でも南部の方の文化らしい。

北部であるハンブルクでは…

ドイツ料理の肉塊

約1.2kgの骨付き肉と濃縮ポテト。

IRONMANの後のすきっ腹に染みわたｒ・・・・

いやもはやボディブロー。圧倒的なパンチ力🍖

しかもこのポテト、ただの茹でたジャガイモかと思ったら、『一度すりつぶして水分を抜いてから丸めたもの』らしい。

だから濃縮ポテト🥔

普通シェアするものだろｗｗｗ

と思って聞いてみたら、ドイツでは食べ物をシェアするという文化がなく、普通に1人1皿食べるものらしい…そりゃ太るよ…😇

結局3人は7割くらいしか食べれず・・・パイキだけは完食した上、大きなプレッツェル🥨を追加注文していた🤣

楽しい打ち上げ…というより、もはやトライアスロンコーチ・ルイ先生から学ぶ会😇笑

打ち上げを終えて、21時ごろ解散したところ、もうコースの撤収が始まっていた…😱

ホテルに戻ったら、復活した土田さんと、生ハムをつまみに追いアルコール。

IRONMANの日の夜ってマジで寝れない。。。まぁレース中に大量のモルテンでカフェイン800mgとか取っちゃってるのもあると思うけど、昔からだから多分興奮作用。。。

結局5時ごろ就寝、2時間半睡眠😪

6月3日（月）

朝、少し荷造りしつつ、サンドイッチを食べたらアワードパーティへ。

9時15分から軽食とソフトドリンクがあり、10時から表彰式、11時からロールダウンセレモニーみたいな流れ。

これでほとんどの種類とった感じ。まぁ…パーティってより、ほんと『軽食』って感じね。。。

ちなみにアワードパーティが始まる10時ごろにはほぼなくなってた。笑

ちなみにアルコールは販売もないので、必要な人は持ち込みましょうｗ

いや、8時間14分までしか表彰台乗れないとかどんなレベルの高さやねんｗｗｗ

ハンブルクにおける世界選手権獲得のレベルは？

その後、菊ちゃんとパイキはロールダウンセレモニーまで残るとのことなので、私と土田さんはビールを買いに🍻

しかしドイツって店で冷えたビールはほとんど売ってなくて常温なのよね。。。

ってことで近くにお店へ。

とりあえず乾杯🍻

からのニョッキ。

そしてたら菊ちゃんから連絡、

『土田さん、ロールダウンで名前呼ばれてます！』

まさかの展開🤣M45だけは例外的に17位くらいまでロールダウンしたらしい…（男子だけで35スロット、M30からM50くらいまでは各6～8スロットあった感じかな？）

M30、M35のレベルの高さはともかくとして・・・

普通はM50あたりからタイム落ちるのに、M60ですらsub10が最低ライン。

M70で10:36って速すぎんか？？

日本人はアジア圏やケアンズで取る人ばかりだから、それらの大会が『世界選手権のボーダーライン』な印象になりがちだけど…ヨーロッパだと世界選手権の意味が全然違うな🙄

食べ歩きへ

その後菊ちゃんとパイキも合流して、ルイさんから『ハンブルクで一番おいしい』と教えてもらったハンバーガー屋へ。

まぁまぁ遠かったけど、ハンバーガーとビールを堪能😋🍔

やはりこのセットを遠慮なく食べれるレース後って最高🥰（レース前にハンバーガーやビール控えてたっけ？）

帰り道にビール買って、さらに部屋飲み🍻

いい感じにお酒も入り、レースの疲れと前日の睡眠不足の影響が出てきたところで、たしかおとなしく就寝😪

6月4日（火）

最終日！朝からバイクを分解しつつ、菊ちゃんと土田さんと三人でカフェで朝食☕（パイキは寝ていたらしい…）

サンドイッチ6～7ユーロ、カプチーノ5ユーロ

ビールじゃないよ！カプチーノだよ！

結局こちらでは食パンのサンドイッチは見かけなかったな。。。

お土産に大きな丸いパンを購入し、スイム会場の近くへ。

（しばし語り合う男３人組…🦍🐃🐎）

その後、チェックアウト時間も近づいてきたので、一度ホテルに戻り、荷造りしてチェックアウト。

荷物はフロントに預けたまま、お土産探しに再度街中へ。

Fiveguysのチーズバーガー12.5ユーロ

マツコ・デラックスが「日本に最も入ってきてほしいハンバーガーチェーン」と称したらしいFiveguys🍔

私はバルセロナで食べたけれど、土田さんは未経験ということで、ちょうどランコース沿いに合ったお店へ。

バルセロナではビール込みで2,000円くらいだった気がするけど、ハンブルクではチーズバーガー単品で12.5ユーロと2,150円程度😇

相変わらず美味しかったけど…バルセロナでは売ってたIPAも置いてなくて、ドイツに合わせたビールのラインナップに代わっているようだった。

最後にスーパーでハリボーや職場バラマキ用のお菓子など買って、電車で空港へ。

そして帰路へ

最後までアンラッキーな土田さん、空港のチェックインで、

受付『往路の便に乗らなかったので、復路のハンブルク→フランクフルトの飛行機が自動的にキャンセルされています』

とのトラップ🤣

まぁこちらは空きがあったので、再度席を取ってもらってクリアー。（席がなかったらどうなってたんだ？？）

ホテルの近くにあって、何度も行ったスーパー、まさかの空港にもあったｗ

ホテルの近くに店では見かけなかったIPAがあったので、IPAと併設のお店で買ったカツサンドで乾杯🍻

その後、1時間のフライトでフランクフルトへ。

フランクフルト空港では2時間程度の空きがあったので、今から日本に帰るのに担々麺を注文するという無駄な冒険をするｗ

意外にもスープは普通に美味しかった…が、なぜか野菜の味がめちゃくちゃ浮いてた。

土田さんが食べてたカレーも野菜の味が浮いてたらしい…なぜだ🤔？？笑

牛肉餃子（BBQソース）は…餃子ではなく「こういう食べ物」と思えばアリかなｗ

その後、日本への飛行機に乗ろうとしたら。。。

『日本からの飛行機が遅れているので1時間の遅延です』

『ドイツ航空局の抜き打ち監査が入ったので、さらに遅延します』

ただでさえ遅れてる飛行機に監査はいるなや😂

と思いつつ待機。

結局、合計2時間の遅延…成田空港でのトランジットは2時間半。

遅延で2時間減ったから、30分の間に入国審査等を済ませて…って無理やろ😂

案の定、乗換に間に合わず、「金は出すから新幹線で帰れ」とのこと😇

無事22時半に帰宅し、翌朝から仕事のためさっさと就寝。

今後について

まぁとりあえずは故障を治すこと、そして故障の原因となった左右差の修正・・・

普段はロングの後も1週間程度で徐々にトレーニング再開してたけど、今回は3種目は2週間完全休養。左右差修正の簡単な筋トレだけ10日目から再開。

いろいろ悩んだ挙句、9月の佐渡国際トライアスロンもIRONMAN JAPANもIRONMAN Italyもエントリーしなかったので、今年の秋はロングレース無し。久々に年1本だけ。

8月には十中八九転勤があり仕事の忙しさが読めない…さらに最近は私生活でのストレスも多く、5月中旬には『トライアスロンとの距離感を考える1ヶ月だった』とか言い始める始末。

まぁ気持ちの浮き沈みはあるし、バルセロナの前とか今回の故障する前のようなモチベーション・体力と時間のかけ方をしたトレーニングができるかは不明だけど、、、

今年の秋にロングを入れないのも、『トライアスロンと距離を置きたいから』ではなく、『もう一度鍛えなおして来年に結果を出すため』なので、まだこの競技はしばらく続けるのだろう。

とりあえず、IRONMAN Hamburgを終えた後で、7月20日の長良川国際トライアスロンにエントリー。

この大会は気温が高くフラットで相性も良いので、昨年は大井川トライアスロンからの2週連続・疲労抜きも全くなしで総合4位（年代別1位）。
今年も年代別トップだったら、今度は11月の宮崎エイジチャンピオンシップに出てみようかな？

その他でエントリー済みなのは9月8日の伊良湖トライアスロン（ミドル）。

エントリー検討中なのは9月29日の長良川ミドルトライアスロン（秋）、10月20日のLAKE BIWAトライアスロン（ミドル）。

そして来年4月に宮古島トライアスロン（またはIRONMAN Taiwan！？）、そして9月のIRONMAN Japan 2025で、IRONMAN KONA 2026の出場権獲得を狙おうか…🤔

とはいえ、『IRONMAN Japan 2025で、IRONMAN KONA 2026の出場権獲得を狙う』という部分に関しては、同じ考えの人も多いだろうし、これで今年のIRONMAN Japanが涼しい上に走りやすいスピードコースだったりしたら、タイム狙いも合わさってM35はアジア圏らしからぬハイレベルになるかもしれないけど🤣

余談ではあるが、会社に戻り上司に『9時間03分で年代別29位でした』と報告したところ、

とのお言葉をいただいた…（まぁ事前に「表彰台と世界選手権の権利獲得目指します」って言ってたからね←）

海外レースへの理解があるのはとてもありがたいが、一方で仕事に求められるハードルよりもIRONMANの結果に求められるハードルがかなり高くなっている気がする🤣笑

ということで、ひとまず今年はショート～ミドルにいくつか出つつ（そして長良川でロングブリックもやりつつ）、来年のシーズンに向けて少し長めの計画でトレーニングしていこうかな…

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