こんにちは、パパサラリーマンのTK(TK@パパサラリーマン)です!
毎年恒例のチームで出ているレース、伊良湖トライアスロン!
本当は6月2日にハンブルクを終え、7~8月にベーストレーニングと暑熱順化をした進捗確認レースの扱いなのだけれど…
今回は7月20日の長良川国際トライアスロン後~8月17日までの4週間、息子が愛知県にきてシングルファザー状態だったので、4週間もほぼノートレ🤣
スイムに至っては9月でジムに入会するまでやってないから1か月半も間が空いて、大会直前に数回泳いだ程度…
ということで優勝争いには絡めなさそうなので、久々のエンジョイトライアスロン😇
今回の目標
- 事故らない、熱中症にならない
- あわよくば総合3位のメロン6玉←
- せめて10位までに入って翌年のシード(最前列スタート)をキープ
まぁそもそもシードをとっても、翌年はIRONMAN Japanに出るかもしれないから、今年みたいに伊良湖の翌週がIRONMANだと伊良湖に出れるか分からないしね…
準備編
会場へ
長良川ミドルトライアスロンは前日受付もなく、当日の朝に30分で着くから楽だけど、伊良湖トライアスロンは前日受付必須なので土曜の朝から急いで荷造りして、車で2時間程度で伊良湖へ向かう。
いつもは2列目左側にチャイルドシートを乗せてたからTTバイクの前輪だけ外していたけど…チャイルドシート外して2~3列目を全部倒せば、そのままTTバイクを突っ込めることが発覚。笑
名古屋市の市街地に住んでいた時は豊田上郷SAにあるグリル「大那古や」でトンテキ&トリテキW定食(ごはんお替り自由)でカーボローディングするのだけれど、名古屋市の南端寄りに引っ越したら遠回りしないと豊田上郷には寄れないという残念な事態に…😇
やむを得ず、美合PAでランチ。
電子決裁可能と言いつつ、使える決裁がマイナーやねん…
ここもごはんお替りできた。
痩せてる人には理解されないぽっちゃりの食事
- タレご飯をおかずに白米を食べる
- きしめんの出汁をおかずに白米を食べる
- お茶をおかずに白米を食べる
まぁとりあえず何かあればカーボローディングできるんですよ🐷
(なお、私はまだ白米をおかずに白米を食べる境地には至っていない)
しかし、別に無理にPAで食べなくても、高速降りてからいくらでも飲食店があったのでは…?
とりあえず今年は無事に14時半に受け付け会場について、エントリーを済ませる。
(昨年か一昨年なんて、受付16時までなのに15時50分に着いた気がする…)
とりあえず無事に受付を済まし、たまたま有力選手の藤井さん、土田さん、杉山さんを始めいろいろ知り合いにあったので挨拶を。
だいたいみんなFacebook繋がってるので、私が練習してないこと知ってるから、三味線を弾く必要すらない🤣
その後民宿に移動して昼寝。チームメイトは試走とか試泳とかしてるけど、まぁ慣れたコースだからリカバリーに専念!最近練習不足だから基礎体力低くて、前日にあまり運動すると疲労が残るからね!
17時過ぎには開会式に行って、招待選手・土田さんの勇士を見届けて、民宿で夕食。
ちなみに抽選会は会場で抽選券を受け取った人だけが対象(なので、選手だけでなく家族とかも応募できる)、おそらく300人程度の枠にメロン45個。15%程度の確率で当たるという🤣
民宿「すなば」さんで夕飯。
相変わらずなボリュームにご飯もお替り自由😇
もはや油断しきっているのでレース前日だけどみんなでビールで乾杯🍻←
とりあえず21時就寝・・・
が、あまり寝れなかった…さすがに13人の大部屋だし、誰かがトイレとかに行くたびに目が覚めてしまう😇笑
翌日は5時起床、5時半朝食。
その後は徒歩5分で会場に行き、ジョグ5分に流し4本、ウェットスーツ着たら200m泳ぐ程度の軽いアップ。
いかんせん、夏休みにノートレで体力がないため、あまりウォームアップで体力を削るわけにはいかない😂
スイム編
スイムコース概要
ビーチからローリングスタート(20人ずつ10秒間隔)で、昨年男女の各総合トップ10のシード選手は一番最初にスタート。
3角形のコースを毎回上陸する3周回。水温は28℃くらいで比較的暖かい?
波はときどき防波堤の隙間から来るくらいで比較的穏やか。ただし9月のレースということでクラゲが大量発生することがあるため、クラゲ除けを買っておいた方が良い。
スタート
7月の長良川国際トライアスロン(ショート)は、スイムもそこそこ強度を上げてスイムラップ14位。
しかし今回は1か月半ぶりにプールで泳いだら、2,000m遅めに泳いだら大胸筋と広背筋パンパンになり、伊良湖の2,250mスイムはとても頑張れるフィジカルではない…笑
シード選手であるため最前列からスタートだけど、最初から落ち着いてペーシング・・・
まぁ他のシード選手にはすぐ置いていかれるわ、最初のブイに着く前に10秒後に出発した選手にガンガン抜かれるわ😂
第一ブイを回った後も嫌になるくらい抜かれる抜かれる😇
それにしても今日はクラゲいないな~?とか思いながらマイペースに泳いでいく。
2つ目のブイを通過しようとアウトから泳いだら、なぜかインを泳いでいた人が曲がらず直進してきて頭を抑え込まれたり🤮笑
そこまで来る頃には速い人には一通り抜かれたのか、あまり抜かれなくなる。笑
今回も長良川国際トライアスロンに続き、HUUBのロングジョンのウェットスーツ。
昨年の伊良湖はスイム終わった時点で少し脱水感あってバイクが出力出なかったけど、今回は快適だった!
呼吸もしやすく肩も回し易いから、昨今の温暖化と相まってロングジョンはお勧め😇
無事1周目を終え、上陸しても砂浜は走らない←
心拍数挙げて2周目に入ったら危険なレベルのフィジカル。のんびり給水してから2周目へ。
2周目は入ってすぐにちょうどいいペースの人に抜かれたからついていった。
ヘッドアップもいらず、快適ペースでスイスイ🏊
3周目には周回遅れも増えてペーサー(違)を見失い、淡々と泳ぐ。
そして上陸。
そういえば1、2周目でタイム見なかったな。例年36~37分だから、練習不足で5分くらい遅くなったとして41~42分くらいなら…
【45分!!!】
ま、まぁ今回は優勝争いに絡めるフィジカルでないことが幸いして、精神的ダメージが少な目。←
スイムパート、45分35秒、62位…💀
バイク編
バイクコース概要
バイクは例年に変わらず14km×5周回の70km。(実際は少し短くて68km程度)
海沿いコースなのでフラットだけど風が強めな年が多い。今年は珍しくほとんど風がなかった。
路面はきれいなところ半分、ガタガタな部分半分といった感じ。速度が3キロくらい変わる。笑
9月上旬から中旬のレースなので暑めなことが多い…が、エイドステーションは途中でピットインをした上、停車して受け取るスタイルなのでちょっと利用しにくい。(上位選手はまず使わない…←)
あと、折り返しや曲がり角は100m手前から追い越し禁止になる。
5周回もあって渋滞しがちなので、フラットの割には平均速度が出にくいコース。
バイク中の補給
IRONMANではお腹ハイドレーションが禁止されたが、JTUは禁止されていないので採用。
今回のバイク中の補給
- お腹ハイドレーション 2L
(モルテン320カフェイン 2袋、モルテン160ノンカフェ 1袋)
(アミノバイタルゴールド 3袋、エレクトロライトパウダー 3袋) - DHバーのボトル 600mL(ただの水)
- エアロボトル 500mL(ただの水)
合計で糖質200g、800kcal程度。1時間45分程度で終わるバイクにしては多め。
いつもはモルテンと電解質・アミノ酸は分けるのだけど、今回はお腹ハイドレーション飲むだけスタイルにしてみた。
バイクスタート
T1では途中にシャワーがあるので、そこでクールダウンしながらウェットスーツを脱ぐ。
どうせどこで脱いでも時間かかるんだから、どうせなら冷える場所で脱ぎたいからね😇
バイクラックに到着すると、まぁ当然ながら45番の杉山さん、38番の藤井さん、5番の近藤さん、1番の土田さんのバイクはない。笑
お腹ハイドレーションだけ入れて、ヘルメット被ったらスタート!
・・・と思うも、乗車ラインを過ぎてバイクに飛び乗ったらお腹ハイドレーションを落下させる😱
お腹ハイドレーションを使うときは飛び乗らないほうがいいかな…
今回はスイムが遅すぎたせいで1周目から結構人がいる。
さぁゴリゴリの肉弾戦車のごとく追い抜きタイム。
数人抜きながら往路は43km/h程度。珍しく無風?
折り返してきた先頭を確認するとあきらくん?すぐに土田さん、藤井さん、近藤さん、杉山さんと順当に有力選手。
てか私と先頭で5kmくらい差があるのでは…? 7分半くらいか…
(まぁ45分かかった割には差が少ないから、みんなそれほど良くなかったのかな?とか思いつつ)
まぁこの感じだと少なくとも3周目の終わりまでは有力選手に追いつけないだろうから、とりあえずお腹ハイドレーションをチューチュー吸いながら追いかける。
折り返し後は350~400Wで加速、巡航は思ったよりパワーが上がらず250W程度。
長良川ミドルが270W~280Wで踏んでいたことを考えると、少し低い。まぁ練習不足だから無理はしない😇
2周目に入り、北の折り返しで有力選手との差を確認。
先頭があきらくんから変わってるかな?と思いつつ差を確認していくと、全体的に若干詰まってる。
多分バイクは私が一番早い😎
(バイクで先頭まで行けるかは別の話w っていうか藤井さんとか土田さんにランで負けてるんだから、真面目なレースならむしろ差をつけてバイクフィニッシュしないといけないのに🤣)
2周目には早速ゼッケン2番の及部さんを確認してパス。(てか53歳でロードバイクなのに速いなぁ😂)
そこから地面ガタガタポイントも快調に飛ばし、多分2周目が一番速い🚴💨
で、ガタガタ道で調子に乗ってたらDHバーの間のボトルが消失する🙃←
あれ?掛水が半減は地味に辛いぞ…しかもフレームのエアロボトルを先に使っていたから、DHバーのボトルは満タンだったのに。
まぁしょうがないからそのまま走る。
3周目に入り長良川ミドルとかならさらにペースアップしたところだけど、いかんせん練習不足だから、いつもみたいに「バイクで出し切ってもランは問題なく走れる」が通用する保証がない。
気温も上がってきたので、2周目でペースアップした分は維持せず元に戻すチキンっぷり🐣
お腹ハイドレーションはDHポジションのまま飲めるし、2Lとたっぷりもてて、ついでにエアロ効果も高い、とても優れたものなんだけど・・・唯一困るのが、「残量が分かりにくい」。笑
まぁ普段ローラー台では使ってないないのが悪いんだけど、こればかりはある程度慣れてどのくらいのペースで吸えばいいか経験するしかないかな?
何が言いたいかっていうと、多分今回は前半飲む量が少なくて、このままだと余るし計算してた水分・電解質・糖質が摂り切れない。笑
水分と電解質なら後半多少ペース上げれば飲めれても、糖質が結構入ってるから後半大量に飲むとランで胃もたれするんだよな。。。
ちなみに3周目で落としたボトルを探したが見当たらず。🙃笑
(あ、今思えばレース後に落とし物コーナー行けばよかったか…ポディウムアイス、4,000円くらいするボトルだからな…)
4周目に入る頃にはだいぶ気温も上昇し、サバイバルレースになる予感。
水分と電解質を摂取するためにも多めにちゅーちゅー吸いながら。
4周目の北の折り返しを終えたところで、「このままだとランに入る頃にはかなり体温上がっていそうだし、そこで止まって水かぶるくらいなら、今かぶればランシューも靴下も濡れないのでは?」という謎の思考により、伊良子トライアスロンで初めて駐車場にピットインして水かぶり。
……そしたらまさかの土田さんが自転車から降りて水かぶってるし🤣
私も停車して自転車から降り、ヘルメットを外して水を被り始めるw
しかもこれ、ただの水じゃなくて氷がガッツリ入った冷水!快適すぎるわ!!
土田さんは「暑さで出力全然出なくなった、200Wとかでヤバいから止めるわ・・・」とのこと。
確かに先々週くらいから体調悪そうだったからな〜・・・と思う反面、(あれ、私も今200〜220Wしか出てなかったのだけど・・・)と思いながら少し会話。笑
それにしても、ゼッケン 1番と3番が呑気にバイクから降りて会話しながら水をバシャバシャかぶるなんて、多分伊良湖トライアスロン始まって以来ない…というか国内トライアスロンの歴史の中でも稀な光景だろう😂笑
この間、私の中では30〜40秒くらいのつもりだったけど、打ち上げの時に土田さんに「あそこで2分くらい水浴びしててよく先頭に追いつけたね」と言われる🤣
ついでに応援に来ていた両親からは、「いつも20分ちょうどで1周帰ってくるのに、4周目は全然帰ってこないから遂にリタイアしたかと思った」と言われる始末。
ちなみにリザルト確認したら、19分58秒→19分31秒→20分13秒→21分59秒→20分23秒。
みんな私より正確に私のタイム把握してるな😂(私は5km毎の自動ラップで7分30秒、つまりAvg.40km/hより何秒早いか遅いかしか意識していない。ちなみに水浴びはオートストップかかっちゃってたw)
体をしっかり冷やして再スタート。水浴びしてる間にお腹ハイドレーションが落ちたから、再度セッティング。よく落とす日や・・・
次のすれ違いでは先頭が近藤さんになってた。まぁまだ銭湯と距離が確認できる範囲でよかったw
ラスト1周も相変わらずちゅーちゅー吸いながら進み、最後3kmあたりで杉山さんを遂にパス。
これで近藤さん・藤井さんについで3位になったかな?でも藤井さんのランは自分より速いから、後ろから抜かれないようにして、3位死守すればメロン6玉や🍈!
とか考えながらバイクフィニッシュ。
バイクはT1、T2込みで1時間50分37秒。バイクラップ 2位の近藤さんに1分24秒差で1位。
いや、お腹ハイドレーション2回も落として、2分水浴びしてよくバイクラップ取れたな😂←
突然6周目に最速ラップを出す変な人。←
ラン編
ランコース攻略
伊良湖トライアスロン最大の特徴とも言えるラン!
最初の5kmで峠を2つ越え、奥の平坦を2km ×2往復の8km走り、再度峠を越えて帰ってくるコース…
…だったのだが、今年からは少しコース変更。
なんとクラウドファンディングをして海岸沿いの道を整備し、復路は海沿いの平坦なコースに!
(決してもともと道路整備をしたかったところ、トライアスロンに合わせてクラファンで資金集めをしたわけではない。多分。)
これで楽になったか・・・?と、言われると、必ずしもそうではないというのが、今年の参加者たちに多かった意見。笑
ランスタート
T2に入り、靴下と靴を履いてる頃に入ってくる2人。
杉山さんと…27番?若い子?誰だ!?
とか思いつつ、とりあえず走り出す。
ヨタヨタしすぎやろw とても上位選手の走りとは思えん🤣
フィニッシュゲート横を通過してランコースを進む時、MCがゼッケン番号や名前、出身地(トライアスロン協会登録地域)を読み上げてくれる。
私の次の杉山さんの時、「スリムな選手ですね!颯爽と駆け抜けていきます!」
・・・ん?それは私との対比からそう見えるのかな🦍??笑
もう1つ後ろの27番の選手は伊良湖初出場の千葉県の選手らしい。
藤井さんは岐阜だし、杉山さんは静岡。その後ろが千葉なら、愛知県勢1位狙えるかな〜??
↑先頭を走る近藤さんが愛知県の選手であることを忘れている。笑
まずは1kmくらい登って、1km下って、また1km登って・・・と峠セクション。
走り始めた時点で深部体温39.7℃と完全に危険域に踏み込んでいる。
バイク4周目でピットインして体冷やしていなかったらどうなっていたことやら・・・
伊良湖のありがたいところは、バイクのエイドがピットイン必須なのに対し、ランは1.5km程度と比較的短い間隔でエイドがある。
しかも柄杓で被れる氷水、スポンジ、氷が入った袋と冷却のためのアイテムがかなり豊富!
まぁこれらがあっても熱中症になる人が多いレースなので、なかったらもっと悲惨なんだろうけど…ここまでのエイドを揃えれる大会運営はなかなかすごい😇
1個目の峠の途中でチームメイトが
「藤井さん登り歩いてたよ!行ける!」
「その後の下りはまた走ってました!」
って情報をくれる。前の選手の状態が分かるのはかなりありがたい。
2個目の峠では藤井さんの奥さんが「先頭から3分!」って教えてくれる。
あれ?4〜5分あると思っていたから、俄然やる気出てくる。藤井さんは暑さがきつそうだし、先頭の近藤さんも暑さに弱いタイプ。
後ろから追ってくる杉山さんは最近トレランもやってる軽量ランナーなので、峠に入ったら30秒差くらいすぐ追い付かれるかな?と思っていたけど、意外に追い付かれずどうげセクション終了。平坦8kmへ🏃
その直後、前方から藤井さんが歩いてくるのが見える。。。
「脚が痙攣してきたのでもう辞めておきます。。。」
とのこと。2つ持っていた氷の袋のうち、1つをプレゼントして走り去る🏃
・・・あれ?近藤さんも暑さに弱いタイプだし差は3分だけ。
もしかしてワンチャン優勝狙えるんじゃないか?
突然欲が出始める。笑
しかしサバイバルレース。
『攻撃は最大の防御』ではない。
『守りこそ最大の攻め』である。
多少タイムを犠牲にしてでも、毎回エイドで止まってしっかり氷水かぶって、安定した走りこそ勝機。
淡々と奥の折り返しまで進んで、帰ってくる近藤さんとの差が3分(600〜700m)もなさそうなことを7km地点のエイドへ。
あれ?すぐ後ろに2人いますやん!!
どう考えても『守りこそ最大の攻め」とか言ってる場合ではない。
攻めねば負ける。笑
杉山さんと、もう1人T2に入ってきた千葉県の男性かな〜?
って思ってたら、まさかの次のエイドで追いつかれたのは女子のトップ。
は???←
いや、5連覇中だしKONAにも出てる方だから速いのは知ってたけど、こんな位置にいる😂??
ラン9kmの折り返しを終えた時点で、後ろにいた杉山さんに抜かれる。
ペースは多分4分15秒/kmくらい。
以前なら余裕だけど、太った上に夏休みノートレにはキツいペース。。。
そして平坦のうちに近藤さんを捉え、先頭杉山さん、30秒後に宇治さん、さらに10秒後に私くらいの間隔で復路の峠へ。
(なお宇治さんは同時スタートだけど、杉山さんは3列目スタートだから、見た目より20秒私が遅れている計算)
練習不足も相まって心が折れそう…
・・・が、女性に負けて、男子総合2位で表彰台に登るのも悔しいので、必死についていく🤣
おかしいなぁ・・・こんな必死になる予定じゃなかったし、こんな上位争いしている予定でもなかったのに😇
でもこういう時、無理矢理にでも体を動かす方法はIRONMAN Hamburgで学んできた😤笑
- 8時00分:スイムスタート
- 8時45分:バイクスタート
- 10時10分:止まって水かぶり
- 10時30分:ランスタート
- 12時00分:ゴール
ランに入ってさらに深部体温急上昇。
どうやら私は体温が上がりにくいというより、上がっても動けるタイプらしい。
峠の途中で宇治さんを捉え2位に浮上するも、残り3kmのエイドで咽せて吐きそうになる。
うん、この症状は知ってる、熱中症と脱水症状でヤバい時のやつや💘
その隙に宇治さんに抜き返される。
まぁ誰だって目の前でおっさんが盛大に嘔吐したら嫌だから前に出るわな🤮←
なんとかエレクトロライトパウダーの塩分直飲みで熱中症の気配を落ち着かせ、アミノバイタルゴールドを流し込んで筋肉を回復させ、ラスト2km、新コースへ。
ここにきてペースは4’00″/kmくらい、ようやくこのレース初めて先頭に立つ。
でも宇治さん、まだ元気そうな雰囲気だし、まだまだ気を抜いたら抜き返されそう😂
ちなみに私の最高心拍数は172bpmだと思っていたのだけど、練習不足と高体温とプレッシャーが重なってこのあたりで173bpm出し続けていたことが後から判明🤮笑
ずいぶん走った気がするのにまだ残り1.5km!?こういう時の残り距離はほんと減らない😇
後ろの差が気になるけど、後ろをチラチラ見るのは「私余力ありません」って宣言しているようなものだから、極力振り返らないw
そうこうし地獄の10分間を味わいながら最後の階段へ。
いや待って、「新コースの最後には階段がある」とは噂に聞いてたけど、こんなに長いなんて聞いてないし、なんなら後半は上りがキツくなってる😂笑
これを上り切れば下りだけ!と言い聞かせて必死に登る。
(Youtubeで振り返ると、この階段で宇治さん歩いてたし、その後ろの杉山さんは階段手前からかなりしんどそうだったから、このあたりでほぼ勝敗が決まってたっぽい)
ひたすらビビりながら歩道橋の坂を駆け降りてゴールへ🏃
予想外の展開に、予想外のメンバーでバチバチ抜きつ抜かれつして、久々に楽しいトライアスロンレースだったけど・・・
この暑さでこの展開はしんどすぎるわ😂
この展開は年1回で満腹です。。。
ラン 1時間23分56秒の6位。総合は4時間00分08秒の総合1位🥇
例年は私が3時間52〜55分くらいだし、優勝者が3時間40分切る年もあるから、棚ぼたラッキーと言えば否定はしない。。。
でもまぁ、「今日一番速くゴールした人が、今日一番強かった」ということで😇
レース後
なんとか吐かなかったし医務室のお世話にもならなかったものの、かなり気持ち悪かった😇笑
静岡でトライアスロンを始めて、ずっと背中を追いかけていた杉山さん。
今日は抜きつぬかれつのレースができて楽しかった!
でも今回はお互いかなり練習不足だったので、次回はお互いもう少し仕上げてバチバチしたい🤣
総合3位まではメロン6玉!これが大きい😆🍈
田原市の名産・花も綺麗だし、いい香りする🌷
それにしても、
「バイクジャージがはち切れそう!」
「胸張らなくても十分鳩胸だぞ!」
「ゴリラ!!」
みんな表彰式中にいじりすぎでしょう!ボディビルの大会じゃないんだから!
チームメンバー集合。
全員無事完走、ボランティアの人も応援の人もありがとうございました🙏
そして打ち上げ🍻
リザルト
多分、過去に伊良湖のAタイプで優勝した人の中ではスイムが最も遅いだろう。。。
45分の62位って・・・
ちなみに、
ちなみにAタイプの最終完走者もチームメイト。
一つの大会で同時にトップトラストをとったチームってのも珍しいだろうね🤣笑
火曜日の中日新聞、残念ながら個人写真はなし・・・🤣
今回の補給・ギア
モルテンカフェイン入り。ジェルは100kcalで1,000円と結構なお値段なので、貧乏人はボトルに溶かす320kcalで1,000円を使用😇
単純なグルコース・フルクトース混合よりも、胃の中でジェル状になって通過することで胃に残らず吸収が早い…というのが売り文句だけど、どうなのだろう?
確かにバイクで100g/h以上の糖質摂取しても、ランでの胃もたれ感はまったくなかったけれど…?
エレクトロライトパウダー。個包装だから日本の湿度でも劣化せず、レース中に不足分を補いやすい。
PRECISIONのカプセルタイプはバイク中にとりやすいから、次回から導入しようかと思ったけど…意外と、この『塩分摂取を味覚から脳に伝える』と、塩やレモン味の刺激を与えるというのは重要なのでは?と思い始めているところ。
アミノバイタルゴールド。体感できるレベルで回復に差が出る🤔
レース中に筋肉が疲れたときに飲んでも回復するけど、効果は20分程度。笑
多数持ち込んで飲み始めたら20分おきに飲み続けているw
クラゲよけ。お盆明けた大会には必須!
暑いレースでは強力日焼け止めを塗っておくのも暑さ対策の一つ。
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