こんにちは、パパサラリーマンのTK(TK@パパサラリーマン)です!
トレーニングをしている人であれば、ジムなど一度は見たことがあるであろうフォームローラー。
その中でもトリガーポイント製のグリッドフォームローラーが有名ですが、今はAmazonでも様々な商品が出ています。
その中でも最近目立ってきているのが振動タイプのローラー。通常のものより価格も高くなっていますが、なかなか気になりますよね…
今回はそのメリットとおすすめのフォームローラー・マッサージボールについてです!
目次
電動フォームローラー・マッサージボール
電動フォームローラーはHYPERICE(ハイパーアイス)社のVYPER(バイパー)に始まり、最近では商品も増えてきました。
電動フォームローラーはウォーミングアップ、疲労回復、筋肉解し[ほぐし]・筋膜リリースなど多用途に渡り使用できます。
通常のフォームローラーは主にリカバリー目的に使っていましたが、振動によって血流が良くなることからウォームアップにも使えるのが面白いですね!(ただしやりすぎて筋肉が解れてしまうとパフォーマンス低下になりかねないので注意が必要です。)
電動フォームローラーのメリット
- より筋肉が解れやすい
- 血流が良くなることでリカバリーが速くなる
- 振動により、さらに深い筋肉にもアプローチ
- 乗せるだけでも解れるので、『ながら解し』がしやすい
とにかく解すのが早くて簡単になります。
あと、血流が良くなり温まる感覚があります。
そして使用していて心地よい。(凝ってるとトリガーポイント刺激したら痛気持ちいいくらいですけどw)
ふくらはぎから広背筋まで幅広く・簡単に解すことが出来るので、どんな競技のアスリートも持っておきたいアイテムですね!
電動フォームローラーのデメリット
- 振動が響く
- 故障リスクがある
- 重い
- 値段はノーマルより高い
何よりもまず振動問題が発生します。フローリングなんかでは使えません。
一番効果的で安価な対策はベッドや布団の上で使うことです。
リビングなどでテレビ見ながら使いたい場合は防振マットを導入しましょう。
また、フォームローラーを壊した人は殆どいないでしょうが(いたらごめんなさい…)、電源のある機器ということで、充電不良などのトラブルが発生します。
並行輸入品などは保証対象外になるので、ちゃんとしたメーカーの正規品を購入しましょう!
もう1つ欠点としては『重い』ことが挙げられます。HYPERICE社のVYPER 2.0で言えば、重量は1.2kg。家で使う分には問題ないですが、試合先で使う時に電車移動だと結構な重量になります。
値段はノーマルより高くなるのですが、早く解せるということはそれだけトレーニング・睡眠・家族との時間などを増やせるということ。また、ノーマル版より本を読みながら解すなどもやりやすくなります。
このような時短アイテムは多少初期コストが掛かっても長い目で見ればコストの回収が容易です。積極的に導入しましょう!
おすすめの電動フォームローラー・マッサージボール
電動フォームローラーも様々な商品が出てきています。その中でおすすめの紹介です!
HYPERICE社【VYPER 2.0】
まずは本家、VYPER2.0です。
振動数・素材・おもり・表面の凹凸など、しっかり計算されています。
振動数は以下の通り。
- 48Hz(分速2,880)
- 60Hz(分速3,600)
- 72Hz(分速4,320)
VYPER2.0は1.2kgあり、他のものより重くなっています。物体は同じ速さで動くなら重いほうがエネルギーがあるので、しっかり効いてくれるわけです。
VYPER2.0のすごいところはLv1は他社より弱く、最大パワーは他社より強いため、ちょっとした仕事残りを癒やしたい人から、ガッツリトレーニングしている人まで幅広く対応できるところです!
マイク・クラーク博士率いるHYPERICE社のスポーツ医科学チームと、スポーツ医科学分野で著名なダーリン・パドア教授率いるノースカロライナ大学チャペルヒル校のチームとで共同研究を2015年10月から行ってきて、2017年5月に発表できた最新の研究結果では、VYPER、VYPER2.0の振動効果によって関節可動域が最大40%向上する科学的根拠のあるデータが得られました
研究への投資も余念がなく、しっかり科学的根拠のあるデータで示されているのは安心ですね!
・・・ただし、『研究にたくさんお金を使っている』ということは、もちろん高価になります。
びっくりするくらい高いです(;´Д`A
stan【電動フォームローラー】
Amazonでは中国のコピー製品が出回る中、日本のメーカーということで多少安心感があります。笑
- 分速2,300
- 分速2,700
- 分速3,100
- 分速3,700
ただし、こちらは±10%となっています。このあたりは上記のVYPER2.0はお高いだけあって研究とこだわりがありましたね。また746gとVYPER2.0よりも大分軽量となっています。
こちらの商品は初めて導入する人にも優しい親切設計になっています!
- きちんとPSEマーク付きの日本に対応した充電コンセント
- 日本語の取扱説明書・使い方マニュアル付き
- 使い方マニュアルには10種類の基本の使い方、強度や時間の目安の設定などが記載
また値段も比較的お手頃価格なので、コスパにも優れていますね!
SMASH TRAINING【SMASH ROLLER】
『ノーマルのフォームローラーもゴツゴツしたのが好き』という方はこちら。
凸凹がかなりしっかりしている分、ピンポイントで深く刺激したいときには優れています。
なお、こちらは振動数の詳細は見つからず、3段階の振動となっています。
STAN【電動マッサージボール】
上記stan社のボールバージョンです。
振動数は以下の通り。
- 分速2,000
- 分速2,500
- Auto(分速2,100~3,600)
- 分速3,500
フォームローラーには無かったAutoというモードが追加されています。
こちらの良いところとしては、
- 価格が比較的安い
- ボールなのでピンポイントに刺激できる
- 重量300g、直径9cmと小型軽量なので遠征にも持っていける
また、上記のstan製フォームローラーと同じく、きちんとPSEマーク付きの日本に対応した充電コンセント、日本語の取扱説明書・使い方マニュアル付きで、8種類の基本の使い方や強度や時間の目安の設定などが記載されています!
欠点としては、ピンポイントで刺激できる分、広範囲をほぐそうとすると時間がかかることです。
普段は電動フォームローラー、遠征では電動マッサージボールと使い分けてもいいですね!
まとめ
以上、電動フォームローラーとマッサージボールのメリット・デメリットと、価格や目的別のおすすめ品の紹介でした!
社会人アスリートは忙しいので、ついトレーニングばかりになってリカバリーがおろそかになりがちです。だからこそ素早く解せる時短アイテムへの投資はしたいですね!
個人的には試合で出かけることも多いため、小型軽量のピーナッツ型にしました。
ローラータイプだと保管も場所を取りますし、目立つので妻から『またデカイものを買ったのか…』と言われかねないので、おすすめです。笑
ただし、記事中にも書いたように、重いもののほうがやはりズッシリと効いてくる感覚はあります。各自の使用方法・目的に合わせて選びましょう!
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