こんにちは、パパサラリーマンのTK(TK@パパサラリーマン)です!
4年間使っていたDAHONのROOT。
流石に毎日通勤で20kmくらい走っていたりすると、ハンドルは曲がってきたり、変則のプラスチックが劣化して折れて一番重いギア固定になってしまったり、チェーンがうまく噛み合わなくなったり…
ブレーキシューやワイヤーは何度か交換していたのですが、また断線しかけてきたので、思い切って買い替えてしまいました!
今回選んだのはTern surge 2019(マットブラック)!
見た目が気に入って選んだのですが、街乗りとしては予想以上の走行性能!
ミニベロということでロードバイクよりも使いやすい場面も多く、オススメの一台です!
Tern surge 2019
2019年モデルはマットブラック、ミッドナイト、ポリッシュシルバーの3色展開です。
- ドロップハンドルのミニベロ!
- オールアルミ製
- 変速は2×8速のクラリス
- 完成車10.0kg
- インナーケーブル
フロントが53/39Tのリアが11-28Tです。
昔のTernの折りたたみではリアのトップが9Tのものもあったんですが…9Tまであるとミニベロでもそこそこ最高速上がるんですけどね…(^_^;)
完成車10kgはやはりカーボンロードに慣れてると少し重い気もしますが、10万以下のアルミバイクとしては合格点でしょう。
そしてインナーケーブルは何気に重要視してました。10万以下だとロードバイクとかでもインナーケーブルってあまりないんですよね…
サイズは47と52
2018年までは46と50のサイズ展開だったのですが、今年から47と52になってるんですよね…。
身長が175cmで脚が若干短めな私は普段はメリダのロードバイクを50、サーヴェロP3を50で乗っているため、47と52はなんとも悩ましいサイズ展開…笑
適正身長が47は160~170cm、52は170~180cmになっていたため、52にしましたが全く問題なしでした
サドルもまだまだ上下に調整幅がありますし、ハンドルもスペーサーが入っているので調整が効きます。
この適正身長だと2サイズで160~180cmしか合いませんが、実際はステム変更とかも合わせればかなり広い幅には対応できそうです!
Tern surgeの価格
ミッドナイトとブラックは92,000円(税別)、ポリッシュシルバーは95,000円(税別)です。
実売価格としてはミッドナイトとブラックは8万円台、ポリッシュシルバーは9万強といったところ。
個人的には小遣いが3万なので、3ヶ月分の9万円を切っていたことから購入に踏み切れました。笑
独身時代ならともかく、今の収入だとレース用でもないのに10万オーバーはちょっと厳しいかなと…
上位モデルもあります
この商品にはTern surge proという上位モデルも。
主な変更点としては、
- 2×8速のクラリスから2×10速のティアグラへ
- フォークがカーボンに
- ホイールも上位(ホイール単体で5万らしい)
- 価格は92,000円から159,000円へ
ホイールがさらにかっこよく高性能に…
そしてちょっともっさりしたクラリスからティアグラへ…
もし独身時代で、変速がティアグラじゃなくて105だったらこっちを買っていたかもしれませんw
走ってみた感想
今までは朝スイムの会場までの10km(信号少なめの市街地、アップダウンあり)をメリダのロードバイクで走っていました。
アクティブレスト程度の強度で走って、メリダでの走行時間が平均25分程度、surgeでの走行時間が28分程度です。
平均速度が1割強落ちるというのはレース用では致命的ですが、10万以下で買えるミニベロとしては十分な走行性能ではないでしょうか?
最高速度は?
ギアはアウタートップで53×11Tとなります。
これをsurgeのホイールで走ると、だいたい以下のようになります。
- ケイデンス80:35.7 km/h
- ケイデンス90:40.2 km/h
- ケイデンス100:44.6 km/h
- ケイデンス110:49.1 km/h
さすがに40km/hオーバーの速度域に来るとロードバイクよりもかなり重く感じます。笑
それでもゴリゴリ踏めて、ケイデンス100でも巡航できる人の場合、ミニベロとはいえ45km/hくらい出てしまうんですね…
直進の安定性
ミニベロだと気にする方が多いのがこのポイント。
当然ながら普通に巡航しているときは非常に安定しており、ミニベロであるということを感じさせません。
気になるのは発進時や登り坂などでハンドルを引きながらトルクを掛ける時。
この時はロードバイクよりもハンドルがクイックに動いてしまうのを感じます。
(私がトルクを掛けるときにハンドルを手前側に引く癖があるせいかもしれませんが…)
クラリスの使用感
さすがにアルテグラと比べるとモッサリしています。
レースみたいにシビアな変速はいらないので、リアの変速はまだ妥協点ですが…
フロントをインからアウトにするときはかなり重く感じます。
とはいっても山にロングライドでも行かない限り、フロントはアウター固定なので、最初にギアのテストした時以来使用していないんですけどね(^^;
一番のデメリット、ブレーキ
ブレーキは公式には「Alloy Forged Caliper Brake」と書かれています。
ロードバイクとの比較ではここがかなり差を感じたかもしれません。
ミニベロで普通に走っている分にはロードバイクより速度が出にくいので問題になりにくいのかもしれませんが、下りでは問題です。
アルミフレームの重さも下りではエネルギーになってしまうので、簡単にスピードが出ます。
その割にブレーキの性能はいまいち。
更に雨でも降ろうものなら、とにかく早め早めのブレーキ!
まとめ
流石にカーボン製のロードバイクと比較したら劣る部分もあるものの、街乗りとしては十分な走行性能を持っており、片道10kmの通勤等でもしっかり走ってくれます。
ロードバイクはちょっと出かけるにはスタンドがなかったり盗難が不安だったりと使いにくいこともありますが、こちらなら近場でも気軽に乗れて、見た目もおしゃれです。
毎年どの店も在庫が少なく、2017年は気付いたら売り切れていました…
年によってカラーも変わるので、興味のある方はお早めに!
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