ターサージャパンのレビュー!高いグリップ・安定性・クッション性と揃っているのでフルマラソンのレース用にしたいシューズ!

ターサージャパン

こんにちは、パパサラリーマンのTK(TK@パパサラリーマン)です!

ランニングをやっている人で知らない人はいないであろうアシックス。
そのアシックスのフラッグシップモデルがターサージャパンです!
何がすごいって2000年に登場して以来、ほとんどモデルチェンジをしていない…自信と完成度の現れですね。下手に変えるとファンが離れてしまうという。笑
Onやナイキに比べると幅も広めで履きやすいという人も多いのではないでしょうか?

まだの人は一度試してみて欲しいシューズです!

ターサージャパンとは?

ターサージャパンは日本人の足にも合う幅広なシューズで、クッション性と反発・グリップが揃っているのでマラソンシューズに最適です!

TK

私の初めてのサブスリーはターサージャパンです

以後3年間のフルマラソン(仮装以外w)とトライアスロンのロングはターサージャパンで走っていました。笑
以前はスリム・ワイドもあったのですが、どうやら最近廃盤になってしまったようです…残念。

色はよく変わる

形は変わりませんが、色は毎年変わっています。なので好きなカラーが出ても、それをいつでも買えるわけではないんですよね。

ちなみに私が好きなのはジャパンカラー。

ターサージャパンというくらいだからレギュラー化して欲しいところではあります。笑

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ターサージャパンの外観

今回も紐はすべてキャタピランです。
練習用も脱ぎ履きに紐を結んで解いてが手間になってしまい、全てゴム紐にしてしまいました。笑
足の幅はちょっと太めなのですが、一番下はちょっとシワになってしまっていますね…甲の部分はジャストフィットです。
それだけにスリムの廃盤は残念ですね。

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ターサージャパンのサイドビュー

レースシューズにしてはドロップ(つま先側と踵側の厚さの差)は比較的大きめです。

ミッドソールは軽量性とクッション性に優れたSpEVA(スピーバ)。最近のターサージールなどにはFlyetformという新素材が採用されていますが、ターサージャパンは変化なしです。
こちらは800kmほど走った後です。
踵周りの破れもなく、ミッドソールのヘタレも外観上は見られません。
ですがはやりクッション性は落ちてきていて(特に前足部)、フルマラソンのラスト5kmでダメージが大きかったので新しいターサージャパンに買い替えました。

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ターサージャパンのソール

大きな特徴として踵部分のゲルが上げられます。
これによって高いクッション性となりますね
また前足部の凸凸のおかげでどんな路面でも高いグリップ力を発揮できます。
写真は旧タイプなので全方向にグリップを発揮する丸型ですが、新タイプのターサージャパンは三角型になっており、前方へのグリップがアップしています!

凸凸の部分はすり減りやすいので、アディゼロジャパンブーストなどと比べるとグリップの劣化を感じやすいかもしれません。

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ターサージャパンの価格

定価は16,000円(税抜き)と中々のお値段・・・
数年前は中々値引きがなく安くても12,000円くらいだったのですが、最近は10,000円程度になることもあり、だいぶ買いやすくなりましたね!

ターサージャパンの重さ

27.0cmで約210gです。
ショートレース用の靴としては、adidasのtakumi senやアシックスのターサージールが150g程度なのと比べると多少重量がありますが、クッション性があることを考えるとそこはやむを得ないでしょう。

フルマラソンに適したシューズ

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クッション性の高さとどんな路面でも安定したグリップを発揮できることから、フルマラソンのレースシューズとして適しています!
一方で凸凸がすり減りやすいので、日常的な練習に使っていると頻繁に買い換えないといけないかもしれません。
ジョグなどは別のシューズにしてポイント練習に使いたいですね!

参考
ターサージャパンの練習用にはフリークスジャパンがおすすめです!フリークスジャパンのレビュー!ターサージャパンの練習用だけどウルトラマラソンにも適したシューズ!

ショートレース用としては重め

フルマラソンではクッション性と安定性を重視したいのでターサージャパンは非常に適しているのですが、10kmなどのショートレースではadidasのtakumi senやアシックスのターサージールのほうが走りやすいと感じます。
『レースに応じて靴変えるほどたくさん持てないよ!』という場合は万能レースシューズとして使用すると良いですね!

ターサージャパンとアディゼロジャパンブーストの違いは?

『クッション性がありジョグからレースまで走れる万能シューズ』として、以前アディゼロジャパンブースト3を紹介しました。

両方読んだ方からは『じゃあ棲み分けはどうなるの??』と聞きたくなりますよね?

個人的には、

  • ターサージャパンの方がグリップがある
  • ターサージャパンの方がクッションがある
  • アディゼロジャパンブーストの方が耐久性がある
  • アディゼロジャパンブーストの方が安い

これらからターサージャパンをレース用(もしくは頻繁に買い換えるお金の余裕がある方)、アディゼロジャパンブーストを練習用(もしくはなるべくコストを抑えたい方)とするのが良いかと思います。

ターサージャパンとズームフライの違いは?

ズームフライは細く、ターサージャパンの方が幅広のため、ズームフライが細くて合わなかった人、フルマラソンは五本指ソックスを使いたい人などはターサージャパンの方が合うかもしれません。

後は走り方で、『地面を押すタイプ』はズームフライ、『地面を蹴るタイプ』はターサージャパンの方が好みになると思います。

ターサージャパンのサイズ感について

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私は26.5cmで使用しています。

私は幅が多少ある方ですが、それでも靴紐の一番下の部分にシワができるので、かなり幅が広い部類の靴になります。

参考までに、他の靴はこんな感じです。

27.0cm

アディゼロ takumi sen、アディゼロ ジャパンブースト

26.5cm

ターサージャパン、ターサージール5、クラウドフロー、ズームフライ(厚め靴下)、ズームフライsp Fast(薄め靴下、少しキツめ)、ズームフライ フライニット

26.0cm

クラウドフラッシュ(ショートレース用に裸足前提)

まとめ

私自身、初めてのサブスリーから3年ほどフルマラソンやトライアスロンのロングに使い続けただけあってお気に入りのシューズです。
トライアスロンのロングでは『靴が滑るかも…』『膝が痛いかも…』など一瞬ネガティブなことが頭をよぎるとメンタルが負けそうになります。

そうならないためにも、自分の中で実績がある、信頼の置けるシューズで挑むことが大切です。

そういう意味で私はずっとターサージャパンを選んでいました。

高いグリップ・安定性・クッション性と揃っているので、フルマラソンのレース用として申し分ないですね!

最近はマラソン大会のAブロックでもターサーよりナイキが目立つようになってきましたが、ブームに乗るだけでなく、自分の走り方や足の幅にあった靴をきちんと選びたいですね!

増えすぎたランニングシューズをコンパクトに収納!笑

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