ランニングTSS(rTSS)はバイクTSSとは計算方法が違う?高めに出る理由について

こんにちは、パパサラリーマンのTK(TK@パパサラリーマン)です!

最近TSSでトレーニングを管理する人も増えているのですが、TrainingPeaksで管理していると1つ気になる点が。

TK

あれ?ランニングのTSS、なんか高めに出ない?

バイクでは1時間全力走った時のTSSが100なのに、ランではそんなに頑張らなくても1時間で100近く出たりします。
その理由はランニングTSS(=rTSS)の計算方法がバイクとは少し異なるため。
今回はその内容について説明です。

rTSSの計算方法とは?

計算

バイクはパワー基準でTSSを計算しましたが、ランはペース基準でrTSSを計算します。
1時間全力で走り続けれるペース(FTp:pはパワーではなくペース)で『45分間走った時』をrTSS:100とします。
つまりFTpで1時間走るとrTSSは133程度になるわけですね。
だからそれほど速くないペースで1時間走っても100程度の値が出てしまうんです。

バイクよりも高めに出やすい計算になっている理由

ランではバイクと異なり着地の衝撃があり、筋骨格系にかかる負荷が大きくなっています。
同じ『1時間の全力走』でも、体への負担が大きく、回復に時間がかかるためrTSSは高い値が出るようになっています。

ExcelでTSS管理している場合は注意

TrainingPeaksで管理している場合は勝手に計算されるので問題ありませんが、Excelで管理している場合は注意が必要です。
バイクと同様に計算するのではなく、45分で100となる(もしくは1時間で133となる)用に計算しなければなりません。
ペース基準で計算する場合も、心拍数基準で計算する場合も同様ですので、忘れないようにしましょう!

まとめ

TSSによる管理では『体にかかった負荷の大きさ』で疲労度合い(リカバリー期間)や体力が算出されます。
つまり同じ時間ならバイクよりランのほうが体に負荷がかかるので、1時間あたりのTSSが高めになるということですね!
Excelで計算する場合でもなるべく正確な数値に近づくように計算して管理しましょう!

トレーニングは時間や距離でなくTSSで管理しよう!
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