こんにちは、パパサラリーマンのTK(TK@パパサラリーマン)です!
今回はメンタリスト DaiGoのメンタルハック大全のレビューと活かし方です。
こちらの本はメンタルハックの方法が94個も書かれています…!
流石に全てを取り入れるのは大変ですよね?
と言うことで、まずは目次を見て気になる部分から取り入れてみて、時間があるときに他も読んでいってみると言うのがおすすめです!
今回は個人的に気になったポイントについてピックアップしていきたいと思います!
目次
DaiGo 人生が変わるメンタルハック大全
よくテレビで出ているDaiGoですが、最近では本もかなりの数が出ています。
その中で本書の特徴についてです。
メンタルハック大全の良いところ
- メンタルハックの方法が94個と豊富
- 目次から気になる部分をピックアップしやすい
- 1項目につき2ページ程度なのでサクっと読める
- 他の書籍よりも安め
何より幅広く知識を取り入れれることと、1つ1つが短時間で読めるので、「本を読んで満足してしまう」と言う状況に陥らずに生活に取り入れやすいです。
比較的安価で200ページ弱と本の厚さも薄めなので、普段あまり本を読まない人でもカバンに入れやすいし、少しの空き時間でも読みやすいでしょう。
メンタルハック大全のイマイチなところ
- 1つ1つが2ページ程度は内容が薄いと感じることもある
- 94個が多すぎて印象に残りにくい
- よく本を読む人だと「読んだことある」と言う項目もある
- なかなか実施できないような項目もある
流石に数が多いため1つ1つが少なくなるため、よく本を読む人からすると「物足りない」と感じることもあります。
また、一般の本では筆者の主張が限られるため言いたいことが印象に残るのですが、94個も並んでいると印象に残らない項目も出てきます。
この辺りは広さと深さの加減が難しいところですが、気になったものを取り入れればいいと思います。
実際、本を読んでいても自分の生活に取り入れ、変化を起こす部分なんて内容の一部分だけです。
(その一部分を得るために本を読んでいます)
94項目もありますが、5〜10個取り入れれたら十分元は取れたと言えるでしょう。
また、94個全てがオリジナルというわけではない(心理学の研究に裏付けされたものは他の人の研究成果であるし、他のビジネス書で読んだことがある項目もある)ので、DaiGoの本が初めてでも知っている項目もあるでしょう。
- 整理するときに、今その商品を持っていなかったら同じ値段で買い直すかを考え、買い直さないものは捨てる「買い直し思考」
- 山積みの仕事を片付けるたった一つの方法は1つずつ集中して片付ける「シングルタスク思考」
- ToDoリストの半分は1時間以内に終わり、4割はずっと残り続ける。ToDoリストでなくスケジュールに登録してやる時を決めろ
- やることは全て書き出せ。頭の中に「あれもやらないと」って浮かぶだけで集中力が乱れて効率が落ちる。全部書いてやったものから消せ
このような他の本でもよく書いてある内容も結構あります。
そして色々な項目を作りすぎたがために、3つ目ではToDoリストをなくせと言っているのに、4つ目で書き出しているのは結局ToDoリストだったりとちょっと矛盾も発生したりします。笑
まぁ要は使い方ですね!ケースバイケースで使い分けましょう!
この4つは結構見かけますが、それだけ生活に取り入れる価値があるものでもあります。
これらを聞いたことがなかった人は1冊読んでも学びが多いのでお買い得です!
また、「実際そこまでできるかい!」というような項目もあります。笑
- 90分の集中と20分の休憩のサイクルがいい
- 交渉中に瞬き(まばたき)の回数で相手の心理を読む
20分の休憩と言われてもそんなに長くは休憩取れませんよね…
この場合は集中を要する仕事を90分、集中がいらない作業を20分などでアレンジするしかないかなと思います。
ちなみにキリがいいところまでやるより中断したほうがいいとのこと。
確かにキリがいいところまでやってしまうとちょっと満足してしまって再開するときのモチベーション上げるのが大変なんですよね。笑
一方でキリが悪ければ「さぁ続きだ!」となります。
ここはちょっと意識してみると役立ちます!
交渉中の瞬きに関しては…相当場慣れしていないと自分の話す内容に集中してしまって、相手(しかも複数いることも)の瞬きが速いかどうかまで気にするのは大変でしょう(^^;
メンタルハックで気になった項目
以下、私が気になった項目メモです。
科学的に正しい準備「MAC」
オランダの研究チームが事前準備に関する研究を38件メタ分析した結果、効果的な事前準備には3つの共通点があるとのことです。
- Measurable(メジャラブル)
- Actionable(アクショナブル)
- Competent(コンピテント)
Measurable(メジャラブル):測定可能性
目標が数値として測定できること。
- 何をどれだけやればいいのか
- いつまでにやるのか
「定量目標」とも呼ばれるものですね!
数値として測定できなければ目標に近づいているかわからない、「場合によっては目標が達成できたか分からない目標」なんかを準備してしまう可能性もあります…
Actionable(アクショナブル):行動可能性
目標を把握してそこに到達するまでのプロセスを明確にすること。
- 何をすれば目標に近づけるか
- どのようにすれば目標に近づけるか
このような目標までの道のりを準備段階で明確にしておくことが大切ですね!
Competent(コンピテント):適格性
自分の価値観にあっているかどうか。
自分の好きなことや得意なことをしようと思っても、価値観にあっていなければ目標を達成しても虚しいだけです。
- お金を稼ぎたいのか?
- お金を稼ぐ途中のプロセスが好きなのか?
- お金を稼いで何かをしたいのか?
- そもそもお金よりも感謝されることが好きでお金は副産物なのか?
目標を立てるにしても、自分の価値観を考え、何を達成したら自分は幸せに感じるのかを意識しましょう!
成功する人の手土産テクニック
社会人になってから、食事の時など手土産を持っていくことも多くなりました。
特にご馳走していただける可能性がある時など、何らかの手土産を準備して感謝の気持ちを示したいですよね!
(そして別にご馳走していただけなくてもいいんです、自分のおすすめの品を相手が気に入ってくれたら、きっとそのうちいいことがあります)
そんな手土産。
渡すタイミングに迷ったことはありませんか?
このタイミングについて、「ピーク・エンドの法則」というものがあります。
人間は過去の記憶を振り返る時、その経験の『ピーク』がどうだったかと『エンド』がどうだったかで判定をします。
例えばそれが手術であってもピークに痛かった時と最後の記憶が強く残ります。
食事などでも、ピークに盛り上げあっている時とラストが記憶に残ります。
マラソン大会など出ている人は経験があるのではないでしょうか?
前半飛ばしすぎて最後の方で攣ったりした時はとにかく辛いレース、同じタイムでも気持ちよくゴールできた時はとてもいいレースに感じたりします。
タイムは同じであっても振り返ってみるとそんな記憶になりますよね?
それと同様です。
ただし、ピークというのはその時々で異なるため、なかなか判定ができません。
ということは、エンドで渡すと良い記憶が残りやすいということになりますね!
本を5分で読む方法
1冊の本で必要な情報がどれくらい入っているか考えたことはありますか?
DaiGoによると、答えはなんと7〜11%!
私の場合、本によっては「1冊から何か1つでも行動が変わればいい」くらいの気持ちで読んでいます。
ということは、本を読むのは「文字を追う作業」ではなく、「自分に必要な情報をピックアップする作業」でもあるんですね!
なので、本を読む際には「この本から自分は何を得たいのか」を考えることが大切です。
場合によっては目次の中から興味のあるページだけを読むのも良いでしょう。
ヨメ
息子
ヨメ
全部読まなきゃ勿体無いと思う人もいるかと思いますが、興味がないことや知っていることを読んでいる時間がもったいないです。
よく本を読む人は経験で分かってくると思いますが、目次で「知っていそう」「あまり興味がなさそう」と思った章を読んでみて、新しい発見や学びがあることはほとんどありません。
忙しい中で効率よく学ぶためには、なるべく打率が高いところをピックアップしていきましょう!
話すことがいちばんの暗記法
暗記法は様々なものがあります。
- 状況と絡めて覚える
- ストーリー性を土台にする
- 感情とミックスさせる…など
それらのいいとこ取りができるのが人に話すこと。
TK
ヨメ
TK
ヨメ
また、人に話さない時にオススメなのは「文章でアウトプットする」ということ。
私のようにブログに書く人は少ないかもしれませんが、
- Amazonのレビューに書く
- Twitterでまとめてみる
などもいいですね!
Twitterだと140文字しかないので、簡潔に要約する練習にもなります!
自分を変える10%ルール
新しいことを始めるというのはランニングでも読書でもエネルギーが必要なものです。
「毎日10km走る!」
「2日で1冊読む!」
なかなか継続できませんし、1回途絶えるとそのまま流れてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか?
そんな人におすすめなのが10%ルール。
まずは10%程度に目標を下げてしまいます。
「とりあえず毎日ウェアを着替えて出かける」
「1ページでも良いから読んでみる」
1ページと言っても読み始めたらキリが良いところまで読んでしまったり、出かけたら「せっかくだし…」と20分くらいのヲーキングになることもあるでしょう。
でも始めなければ0です。
まずは動き出すために、ハードルを下げてみましょう!
まとめ
以上、いくつかのメンタルハックの紹介でした。
この本は94個もあるので、まだまだ80個以上も残っています。笑
最初にあげた、
- 整理するときに、今その商品を持っていなかったら同じ値段で買い直すかを考え、買い直さないものは捨てる「買い直し思考」
- 山積みの仕事を片付けるたった一つの方法は1つずつ集中して片付ける「シングルタスク思考」
- ToDoリストの半分は1時間以内に終わり、4割はずっと残り続ける。ToDoリストでなくスケジュールに登録してやる時を決めろ
- やることは全て書き出せ。頭の中に「あれもやらないと」って浮かぶだけで集中力が乱れて効率が落ちる。全部書いてやったものから消せ
この辺りを知らなかった人や、紹介した中で気になる項目があった人は読んでみると面白いです!
その時も短時間で読むために「目次で気になった場所から」。
これなら普段読まない人も10%ルールのように少しずつ始めれます!
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