こんにちは、パパサラリーマンのTK(TK@パパサラリーマン)です!
IRONMANニュージーランドに出ようとしている人のために、
- 費用
- 交通手段
- 移動時間
- 滞在費
などまとめていきます!
IRONMANケアンズは直行便で7時間+タクシー30分くらいだったので、お隣のニュージーランドも同じくらいの時間かと思ったら、大変なことになりました。笑
目次
費用
大体で当初プランでは以下のようなもの。
- 飛行機 :カンタス航空で乗り継ぎ1回、12万円
- 高速バス :空港とタウポの往復、約1万5千円
- 宿泊費 :タウポに6泊、1人部屋、3万6千円
- エントリー費:7〜8万円(時期と為替による)
ツアーより個人の方が安いは安いのですが、盛大な落とし穴がありました…
(人によっては全部個人でやってトラブルも乗り越えてこそのIRONMANって言う人もいるけどね)
私はレース週の火曜日出発、翌週の水曜日の早朝に日本に帰ってくるプランで、上記くらいの予算でした。
26日 火曜日
19時半発のカンタス航空でブリスベンへ。
18時半の直行便だと速かったんだけど、間に合うか微妙だったのと8万円ほど高くなるのでカンタスに…
カンタス航空の評価は?
- Wi-Fiはない(飛行機によるかもしれない)
- 液晶の動画は日本語も日本語字幕もない
- とういか液晶の使い方がいまいち分かりにくい
- CAさんは呼ぶボタンを押してライトがついても来てくれない
(3回目で来てくれた。というか呼んだ時のライトが隣と共通だから、隣の人が注文するとライトが消される。隣の人が注文中は押しても認識されない) - ウィスキー頼んだら、ほぼストレート、紙コップに8割ほど注がれてきた。笑
- 23時過ぎにガイジンさんが動画を見ながら『Hahahahaha–!!』って爆笑し続ける。泣いてる乳児よりも遥かにうるさい←
- オートラリアというとガタイ良さそうなイメージ。でも椅子は大きくない。←
人によっては厳しいのは2でしょうか?私はkindleで本を読むタイプなので問題ありませんが…
4はCAさんはなかなか来てくれないので結構困ります。
特に乗ってから喉が渇いても、最初の食事が配られるまでは何度押しても来てくれません←
7について、大体の方はオーストラリアというこんなイメージだと思います。
こちらなニュージーランドですが、大体こんなイメージですよね!?笑
でも椅子の大きさは日本の航空会社と同じです。←
カンタス航空の食事
こんな感じです。
チキン or ビーフ?だけでなく、スシやオムレツもあります。
座席の前のメニューに候補が3つ書いてあったので、英語が苦手な人は読んで予め決めておきましょう。
余談ですが、遠征にkindleは非常に便利
kindle unlimitedはアマゾンの電子書籍読み放題サービスなのですが、実はビジネス書だけでなくアスリート向けの本もたくさんあります!
- サイクルスポーツ、バイシクルクラブ、ターザンなどの雑誌
- スイム関係の本
- ロードバイクトレーニング関係の本
- ランニング関係の本
日頃トレーニングに忙しいアスリートは移動時間に知識を貯めましょう!
本来は月額サービスですが、1ヶ月間無料お試しができるんです!
(しかも無料お試しが1年ごとにリセットされる)
飛行機でロングトライアスロンなどに出た後は、必然的に3週間程度の休養期間に入ります。
つまり、旅行の出発から見て1ヶ月間は、無料体験で知識を蓄えるベストな期間なんです!!
27日 水曜日
- 日本時間 朝4時にブリスべン到着
- 3時間ほどのトランジションを経てオークランドへ
- 日本時間10時、現地時間14時にオークランド到着
- 空港で3時間半ほど時間つぶし。17時半のJTBで予約したバスでマウナケアというバスターミナルへ。
- マウナケアで19時半のバスを待つ。それに乗ったらタウポに0時過ぎに到着予定…だった。
ブリスベンでは暇だったのでハンバーガーとコーヒーを。
パティじゃなくてベーコンなのか!なんか海外で食べるハンバーガーって楽しいよねw
そう言えばニュージーランドドルは換金したけど、ここはオーストラリア。
クレジットカードが普及する前の人は、乗り継ぎ用にオーストラリアドルとかも持ってたのかな?
それとも空港で何もできなかったのかな?
それにしてもさすがニュージーランド。
入国審査のお姉さんもまさかのIRONMAN。笑
オークランド空港では暇だったのと夜ホテルに着くのが遅くなることから、水を2本と野菜ジュースを買った。
ただし空港はかなり高い…水750mlで300円とか。
街のスーパーなら100円くらいなので、可能な限りそちらで買いましょう。
(お土産の蜂蜜も空港はスーパーの3倍くらい)
マウナケアのバスセンターでバスを待つ間、IRONMANにでるアスリート Leandroと一緒になった。
シンガポールから来ていて、70.3は何度か出たが、今回が初めてのフルIRONMANらしい。
バスにバイクが乗せれない
バスが来たところで、ここで第1の問題発生。
バイクケースを見たドライバー、「それは乗せれない」と。
えっ((((;゚Д゚)))))))?
そんなん言われてもこっちもJTBで事前予約してるし、そもそも今日のバスに乗らないと翌日17時までの受付に間に合わない。
JTBに電話したところ、「バス会社に確認する、あとで折り返す」
って言ってる間にバスの運転手、バス発車させちゃったよ((((;゚Д゚)))))))!?
バス停に置いていかれる私とLeandro。。。
仕方がないので代替手段を考える。
- 次のバスは21時15分発、夜中3時着、ただしこれもバイクが乗せれる保証はない
- 翌朝8時のバスなら14時につき、バイクも乗せれるらしいが1席しかない
- 翌日14時のバスは2席空いてるけど、受付に間に合わない
この時点で20時。一度JTBに電話してみるが、留守電になってる…(;´Д`A
ということでバス以外の手段を検討。
Uberで調べてみたが、約400kmもあるので300NZドル(約24,000円)…
まぁドライバーはオークランドに帰ってくるんだからそんなもんだよね…
次に見たのはライドシェア。
Uberはタクシーのように呼び出すけど、こちらは「同じ方向に行く人に乗せてもらう」、簡単に言えばオンラインのヒッチハイク。
もともと同じ方向に行く分、安くなるけど、もちろん都合よく捕まるとは限らない…ましてやトライアスロンに出る人が2人と、荷物もかなり多い。
しかしここで奇跡のヒット!
都合よくオークランドで水のタンクを売った帰りの業者さんが、今からタウポの方に向かうと…!
ウィーターサーバーの業者さんだったので、車も大きくて荷物も乗せれるという奇跡!
しかも2人で70NZドルだけでいいとな…!!(約5,600円)
ここで、20時半ごろ、JTBから折り返しの電話がかかってきた…
・21時のバスはありますが、バイクは乗せれないかもしれません
・翌朝8時のバスなら1席空いてます!
もう1人と一緒にいるってさっき伝えたやん…丁重にお断りした。
ピンチにはなったけど、車内で2時間ほど英会話の勉強して、無事に1時にホテルまで到着!
(バスだったらターミナルから1km歩く必要があったけど、ホテルまで送ってくれた…)
掛かった費用はご馳走したコーヒー5ドルと、キリよく1人40ドルずつ払ったので合計45ドル。
しかもホテルに電話入れてくれた上に「30ドルでいいよ」って言ってくれるめちゃくちゃ優しいドライバー…ヽ(;▽;)ノ
(もちろん感謝の意味も込めて40ドル渡したけどw)
とりあえず、レースには出れそうです…
(なお、この時点で帰りのことは何も決まっていない。笑)
1人でドミトリーのファミリールーム。
誰かとシェアすれば安かったんだけどね、一緒に行く人おらず…笑
Wifiは持っておこう
最近は空港やホテル、カフェでもWifiがあるので、海外はわざわざ契約しない人もいるかと思います。
でもこういうトラブルにあった時、やはりネットが使えないと不便です…というか手詰まりになります。
何かあった時のためにも、海外旅行でもネット環境を準備しておくことがおすすめです!
IRONMAN ニュージーランドはWILD EDGEにお願いしよう
と言うことで、高速バスの盛大なトラップにはまった私。
帰りのバスについて、バイクが乗せれるか確認したところ、
「自転車をお預けいただくことができることを確認しました。」
「しかしながら、バスの保管場所の空き状態によっては預けれません。」
つまりバスが来るまで乗れるかわからない。。。笑
帰りはバスが空港に着いてから飛行機の離陸まで3時間ないから、トラブルは起こせない…
と言うことで、こんなトラップにハマらないためにもWILD EDGEにお願いしましょう!笑
WILD EDGEは、日本人の元トップトライアスリートであるYokoさんと旦那さんのNaoさんが、20年以上前にニュージーランドに移住して始めたツアーガイドの会社です。
堀陽子さんはエイジ部門ではKONAの入賞経験がありプロとしてもケアンズなどで入賞、皆生は優勝7回…旦那さんも昨年のKONAで一緒にレースをしたガチガチのトライアスリート夫婦です。
IRONMANニュージーランドについては知り尽くしているし、トライアスロンについて話すだけでも勉強になりますね!
関連記事はこちら
IM NZ滞在記2 タウポについてからやるべきこと。〜パーティ会場が遠い…〜 IRONMAN ニュージーランドの記事まとめ
チャージする度にポイントが最大2.5%付くので、Amazonを使う方はぜひチャージしましょう!
【Amazonギフト券にチャージする】
コメントを残す