こんにちは、パパサラリーマンのTK(TK@パパサラリーマン)です!
ヨメ
TK
それがチャレンジャー パワーリキッド!!
今までのジェルの常識を覆す、「パキッテ」容器の採用により、簡単に・素早く摂取することが可能となっています!
目次
Challenger POWER LIQUID(チャレンジャー パワーリキッド)
この製品を見かけた人はまだ少ないかもしれませんが…
Power barのパワージェルやエナジーバーを大会のエキスポで見かけたことがある方は多いはず?
その日本代理店を務めているパワースポーツ(パワーフーズ)が販売しているジェルです。
もともとチャレンジャーは粉をドリンクに溶かすタイプの製品でしたが、最近は通常のジェル・パキッテ容器の3種類が売られています!
ちなみにこちらの味についてはレモンの一種類のみ。
カフェイン無しも有りもレモン味です。
飲んだ感想としては…いたって普通のレモン味。
パワージェル フルーツのような美味しさやパワージェル ハイドロのようなジュースっぽさは無いですが、万人に飲みやすい味かもしれません。
- パワージェルのハイドロやフルーツについてはこちら。
チャレンジャー パワーリキッドの中身
チャレンジャー パワーリキッドの原材料
原材料名
- マルトデキストリン、パラチノース、ブドウ糖、食塩、濃縮レモン果汁、塩化マグネシウム、クエン酸、クエン酸ナトリウム、香料
特徴としてはやはりパラチノースの配合です。
パラチノースのメリット
通常のジェルはマルトデキストリンのみでカロリーを摂取するものが多いのですが、チャレンジャーはパラチノースを配合。
ゆっくり吸収されることで、急激な血糖値の上昇を抑えることができます。
TK
ちょっとマニアックなお話
- パラチノースはグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)からなる二糖類です。
- パラチノースはそれ自体が消化吸収がゆっくりなだけでなく、他の糖質の吸収も穏やかにするとのことです。
→スクロース(ショ糖)を50g摂取すると血糖値が急激に上昇したが、パラチノースは50g摂取しても急激なピークは発生しなかった。
→スクロースは25gの摂取でも血糖値が急激に上昇したが、スクロース25g+パラチノース25gの摂取では急激なピークが発生しなかった。
実際に、ポイント練習の『ローラー台をハードに2時間→ブリックラン27km』で使用してみました。
ローラー台の直後に1つ、ランの18kmあたりで1つ。
それだけでも空腹感はでず、確かに長持ちしているのかもしれません。
(脂質代謝能力など個人差もあると思いますが…)
また、消化に関わる酵素も異なるということで、一般には1時間に体重分(60kgの人なら60gまで、さらに血糖値の上昇を避けるため30分毎にこまめに摂取)と言われている糖質摂取も、より多く摂取できるのでは?と個人的に実験中です。
チャレンジャー パワーリキッドの栄養成分
栄養成分
- 熱量90kcal
- たんぱく質0g/脂質0g/炭水化物22.6g/食塩相当0.18g/マグネシウム40mg
- (カフェイン入りのみ)カフェイン20mg
通常のジェルだと110〜120kcal当たりが多いのですが、こちらは90kcalと少なめですね。
私の体重(60kg後半)だと、1時間に3つ摂取くらいが目安になりそうです。
TK
また、痙攣防止に効果があると言われるマグネシウムも含まれているのは嬉しいところ。
カフェインは0と20mgの2種類が売られています。
1時間に3つ摂取が目安となると1つ当たりは少なめでも良いのかもしれませんが…カフェインの効果を発揮するためには40mgくらい入っていても良かったかな?という気もします。
まぁ摂取しすぎても利尿作用とか気になっちゃいますけどね(^_^;)
- カフェインの効果・摂取量の目安などはこちら
新パッケージ「パキッテ」容器の使い勝手は?
コンビニのソーセージにケチャップ&マスタードで付いてきたり、カップ焼きそばのソースとして入っている容器ですね!
使う前は、「珍しいけど…厚みも増すし、従来のでよくね?」と思っていました(ォィ
TK
パキッテ容器のメリット
- 両手でジェルを開ける必要がない
- 頑張って絞る必要がない
- 過去のジェルと比べて最速で飲める
両手でジェルを開ける必要がない
寒い日に、特に手袋をしているとなかなか開けれなかったり、さらに千切った後のゴミが出てしまったりと、あなたも手間取った経験があるのでは?
パキッテ容器にはそんな心配もなく、その名の通りパキッと割るだけ。
(まぁ多くの方は使ったことはありますよね。笑)
ただ、そのためにも外装はあらかじめ外しておいて、中身だけ持っていく必要があります。
中身は非常にシンプルです。
TK
頑張って絞る必要がない
こちらも従来のジェルの難点。
開封した後に両手で絞り出したり、噛みながら容器を引っ張ってみたり…いろいろやって頑張って中身を出していたかと思います。
こちらのパキッテ容器なら、パキッと折ってそのまま硬いプラスチックの部分をつまむだけ。
(無理に文章にしようとすると難しいですが…苦笑 多分使い方は分かっていただけるかと思います。)
これ、一度使うとわかりますが、凄まじく楽です…
過去のジェルと比べて最速で飲める
これは上記2つの結果ですが、過去のジェルと比較して『手に持ってから飲み切るまで』が圧倒的に速くなります。
特にロードバイクなど片手はハンドルを持ったままでもサクッと摂取できるのはとても助かります。
(基本的にはボトルの中にカロリーも入れているのですが、ボトルを落とした時やカロリー不足の時に備えて3つくらいは常備しています)
チャレンジャー パワーリキッドの弱点は?
使用してみて少々気になった点も紹介しておきます。
- 容器の耐久性は?
- 外装がゴミになり、中身だけだと見分けにくい
- カロリー単価が高め
容器の耐久性
現状、何か問題が発生したわけではありませんが、トレイルランニングなどでリュックなどに他のものと一緒に入れた時にパキッと行ってしまわないかという不安は若干あります。
(それ防止のために外装があるのかもしれません。)
ちなみにランニングの時は外装を外して中身だけハーフパンツのポケットに入れて走りましたが、それならばパキッといってしまうことはありませんでした!
外装がゴミになり、中身だけだと見分けにくい
せっかくのパキッテ容器のおかげで最速で飲めるジェル、運動中に出るゴミを減らしたいこともあり、できれば中身だけを持ち歩きたいところです。
そして中身は上記の写真の通り、カフェインの有無でほぼ同じパッケージ…
これに関しては各自でマジックでラインを引くなど対処した方が良さそうです。
カロリー単価が高め
1つ250円と、ジェルの中では標準的な値段なのですが、1個あたり90kcalと少な目になっています。
(110〜120kcalの製品が多い)
とはいってもスローカロリーを摂取する大会は長めのトレイルランニングやウルトラマラソン、ロングのトライアスロンなど、フルマラソンよりも長いレースが多くなるはず。
TK
エントリー費だけで4〜12万も払うような、年に数回の大きなレースで結果を出すためなら、若干ジェル代が上がっても許容範囲かな?という気もしてしまいます(^_^;)
まとめ【チャレンジャーパワーリキッドの評価】
パキッテ容器という斬新なスタイルのジェル、チャレンジャーパワーリキッド。
実際に使ってみると、簡単に素早く摂取できるため、非常に優れたパッケージです!
さらに成分もパラチノースで血糖値が上がりにくい、ナトリウムやマグネシウムで痙攣予防と、長い距離のレースに適した内容となっています!
2020年の勝負レースに向けて試してみてはいかがでしょうか?
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